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2009年10月

2009年10月27日 (火)

病気で長期療養・・退職後の社会保険をどうするか?

会社に在職中は、健康保険に加入していますが、

イザ、病気で長期療養することになり、退職することになってしまった。

そんなとき、退職後の社会保険はどうなるのでしょう?

退職後、無職の状態になれば、通常は「国民健康保険」に加入することになります。

しかし、継続して2カ月以上会社の健康保険に加入していた人は、「任意継続被保険者」という制度を利用して、在職中に加入していた健康保険に継続して加入することができます。

「任意継続被保険者」は、退職後、最長で2年間継続することができます。

ただし、

在職中の制度と異なり、任意継続被保険者になってから発生した傷病については、傷病手当金が受けられません。

でも、在職中から傷病手当金を受給していた人は、「資格喪失後の継続給付」として同一の傷病についての傷病手当金を、支給開始の日から最長1年6カ月間継続して受給できます。

任意継続被保険者の保険料は、在職中に給与から控除されていた健康保険料額の2倍相当額を全額自己負担しなければなりません。

しかし、任意継続被保険者の保険料の基礎となる標準報酬は、人によっては在職中よりも下がることもあるので、その場合には、在職中に控除されていた保険料額よりも安くなることもあります。

まとめると、

退職後の社会保険の選択肢は、

国民健康保険か任意継続被保険者か・・・の2者択一となります。

どっちが得か・・という問題がつきまといますが、

それはケースバイケースです。

個別にご相談ください。

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