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2010年1月22日 (金)

任意継続被保険者・保険料前納の落とし穴

会社を退職して、健康保険を任意継続する場合、月々の保険料の納め忘れを防止するために、保険料を「前納」することがありますよね。

任意継続被保険者は毎月10日までに保険料を納めなければならず、うっかり納め忘れてしまうと、自動的に資格喪失となってしまいます。

これを防ぐために、将来の一定期間分をまとめて前納しておくのですが、

前納には、思わぬ落とし穴があるのを御存じですか?

ある女性が、婚約し会社を退職しました。

健康保険は、在職中の保険を「任意継続被保険者」として継続することにしました。

月々納める保険料を納め忘れないようにと、1年分の保険料を前納しました。

ところが、その3ヵ月後に結婚したので、健康保険を夫の被扶養者として手続きをしようと思って、任意継続被保険者をやめようと相談したところ、とんでもないことがわかりました。

家族の被扶養者になったという理由では、任意継続被保険者の資格を喪失することができないのです

前納した保険料を還付してもらえるのは、任意継続被保険者の資格喪失したときに未経過期間分の保険料を還付してもらえるだけ・・・。

結局、納めた保険料を返してもらえない以上、前納した期間が経過して資格喪失するまでは、夫の被扶養者になることはしばらくお預けにせざるを得ません。

保険料を前納するときは、慎重に・・・・。

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